| メモメモ 投稿者：HOU
投稿日：2002/11/16(Sat) 01:15 No.300 |
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マイクロソフト、WindowsとUNIXの相互運用を実現する「SFU 3.0」を発表
マイクロソフトは11月14日、WindowsとUNIXの相互運用を実現するソフトウェア「Windows Services for UNIX
Version 3.0 日本語版」（SFU 3.0）を発売すると発表した。発売開始は12月6日。評価版はWebサイトを通じて11月14日よりダウンロードできる。
SFU 3.0は、Windows上で動作するUNIX環境。Windows上でのUNIXアプリケーションのコンパイルやネイティブ実行を実現するInterix技術を統合した。これにより、UNIXアプリケーションがWindows上でコンパイルや実行でき、200以上の主要UNIXコマンドを利用することが可能になった。NISサーバ機能とパスワード同期機能はActive
Directory（AD)と連動でき、WindowsとUNIXの混在環境であっても、同一アカウント/パスワードの利用が可能だ。
telnetサーバクライアントはIPv6に対応し、IPv6ネットワーク上でもtelnetによるコマンドラインでのWindows遠隔管理が可能になった。IPv6プロトコルを利用するには、IPv6プロトコルをサポートした「Windows
XP Service Pack 1」以降が必要となる。
また、telnet、NFSサーバクライアント機能、およびInterixの国際化対応を強化したことで、UNIXとのファイル共有の際に起こる日本語ファイル名の文字化けなどを改善した。Interixサブシステムでは、国際化関数をサポートし、日本語を扱うUNIXアプリケーションの移植が簡単になったという。
推定小売価格は2万9800円。教育機関向けのアカデミックパックが9800円となっている。（ZDNet）
[11月15日9時6分更新]
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